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2010年9月 7日 (火)

名古屋港配線図

名古屋港駅は現時点での名古屋港線の終点ですが、昔はその先に堀川口という駅があったようです。
西名古屋港は「にしなごやこう」と読みますが、こちらは「なごやみなと」です。「よこはまみなと」や「こうべこう」など、「港」を「みなと」と読む駅と「こう」と読む駅があってややこしいですね。

まずは1965年(昭和40年)2月頃。

196502
・列車の着発線、すなわち本線は配線図の左下、「新区」と書かれたあたりまでで、その先はすべて側線です。
・その側線は「新区」~「一区」~「二区」~「三区」~「四区」~「堀川口区」~「千年区」とUターンするように延々と続いています。
・「二区」付近に「名古屋港駅」とか書かれた建物らしき(?)ものがありますが、駅中心は前述の着発線付近ではないかと思います。
・同様に「千年区」付近には「堀川口駅」と書かれた建物らしき(?)ものがあり、このあたりが堀川口駅ということでしょうか。1928年(昭和3年)の堀川口駅開業時は名古屋港~堀川口間は1.9kmでしたが、1954年(昭和29年)に堀川口駅が移転し、以降は3.4kmになっています。
・配線図の右上には「可動橋」の文字も見えます。

続いて1983年(昭和58年)4月。

198304
・堀川口駅は1980年(昭和55年)に廃止されてしまいましたが、配線図上は大きくは変わっていません。
・新区の下側、用品庫や日東側線への出入りが名古屋側から堀川口側に変わっています。なんとも微妙な変更ですね。
・右側の可動橋がかかっていた運河は下半分が埋め立てられ、その右側の埠頭の側線が一部廃止されています。特に中埠頭からは線路がなくなりました。
・国土交通省国土画像情報にこの頃のカラー空中写真があり、配線図と見比べながら眺めると面白いですね。
http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/75/ccb-75-28/c38/ccb-75-28_c38_51.jpg
・空中写真では可動橋で線路が途切れているのが確認できます。どのような構造の可動橋だったのでしょうか。

続いて1990年(平成2年)8月。

199008
・一区より先の線路がバッサリ切られてしまいました。

続いて1992年(平成4年)1月。

199201
・側線が一部廃止されていますが、そう大きくは変わっていません。

最後に1997年(平成9年)3月。

199703_2
・様式がガラッと変わってしまって比較しづらいですが、終端側の側線の数が減っているようですね。

配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。

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コメント

いつも貴重な配線図をありがとうございます。

ここの可動橋は保存されているようですね。

http://rail.hobidas.com/bogie/archives/2008/07/kadokyo9.html

KASAさん、情報ありがとうございます。
できればもっと早く教えていただければ・・・って、無理ですね。
せっかく近くまで行ったのに、残念です。

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