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2010年8月15日 (日)

名古屋 2010/7/17 その2

今回は神戸方を中心に。

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東下中(3番線)です。

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東下中(4番線)です。

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東下本(6番線)です。

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その先のほうです。
コメントをいただいた通り、電車が止まっているのはよく見ると貨物下本ですね。

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振り返ります。
西留2・3番線には保守用車が留置されています。

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中下本(7番線)です。

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その先のほうです。
貨物列車が通過中ですね。

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中上本(8番線)です。

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中上1(10番線)です。
右どなりは臨港本です。

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その先のほうです。
臨港本の進路は貨物下本だけで、東海道線へは進出できません。
「臨港出」と書かれていますが、正式には貨物下本への場内信号機らしいです。

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関下本(11番線)です。
となりのホームはちょっと短いですね。

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その先のほうです。

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関上本(12番線)です。

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関上1(13番線)です。
左どなりが出区線、さらに入区線、稲沢線、新幹線と続きます。

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振り返ります。
渡り線の先にある入換信号機に誘導信号機があるはずなんですが・・・。

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う~~ん、残念ながらそれらしいものは見当たりません。
でも、進路表示機の下の表示灯のようなものは何でしょう。

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名古屋駅では電車の分割・併合が見られるんですね。

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外に出ます。
東海道線上り第2場内信号機(203R)です。

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貨物上本の場内信号機(202R)です。

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コメント

>でも、進路表示機の下の表示灯のようなものは何でしょう。

これこそが誘導信号機です。
JRの場合、
・場内とペアになる誘導信号機→灯列式
・入信とペアになる誘導信号機→色灯式
と使い分けられています。
みためは↓こんな感じです(PDFですが失礼)
http://www.tetsuden.com/catalog/pdf/tc4_p039.pdf
入信識別標識と同じで、色が違います。

!!!
すみません、ちょっと混乱しちゃってます。
名無し信通区さん、いくつか教えてください。
1)色灯式の誘導信号機って、国鉄時代は規定されていませんよね?昭和54年の運転取扱基準規定、運転保安設備基準規定には灯列式しか記載されていませんので・・・。
2)もしそうであれば、1972年(昭和47年)の配線図には誘導信号機らしきものが記載されていますので、これは灯列式だったということでしょうか?
3)入換信号機+誘導信号機の組み合わせって、事例は多いのでしょうか。私は名古屋の配線図で初めて見つけたのですが、正直半信半疑でした(汗)。
それにしても名無し信通区さんには脱帽です。

国鉄時代の運転取扱規程は見たこと無いのでなんとも・・・
なので、1972当時の誘導信号機が灯列式か色灯式かはちょっとお答えできません。
ただ、旧国鉄式の発想でいくと、入信+誘導信号機の組み合わせはあまりポピュラーでは無い気がします。
入信がある→大体は入標と共用→連結させるような場合は駅員が誘導して入標使えばOK
かと。
入信とペアの誘導が設置されるようになったのは、要員の問題とかで最近のことなのではないかなぁと個人的に考えていますが。。。

#すいません、規定の変遷については不勉強で全体的に推測だらけです。。。

名無し信通区さん、ご返事ありがとうございます。
なにしろ入換信号機+誘導信号機の組み合わせに意表を突かれたもので・・・。
おっしゃる通り誘導するとか、東大宮みたいに中間で区切ったりするとかがフツーのような気がするのですが。
ところで昨日の笹島の配線図をしげしげと眺めていたら、一番最後の2006年4月の配線図、亀山方の下り引上線にも140LZというのがあるのを見つけてしまいました。名古屋近辺には多いのかもしれませんね。

f54560zg様、皆様こんばんは
昭和15年の運転取扱心得を見ますと誘導信号機にの種類には腕木式、灯列式、色灯式があります。

T.Mさん、ご無沙汰しております。
貴重な情報ありがとうございます。
ついでにお聞きしたいのですが、先の昭和54年の運転保安設備基準規定には、
「誘導信号機は、場内信号機に進行を現示してはならないとき、その信号機の防護区域内に列車を進入させる(以下略)」
「誘導信号機は、場内信号機の下位に設けるものとする(以下略)」
といった文言が記載されており、あくまで場内信号機のみと対になって設置されるように思われるのですが、その点は昭和15年ではどうなっているんでしょうか。
つまり、腕木式や色灯式の誘導信号機が入換信号機とともに使用されるような想定がされているかどうかということなのですが・・・・。

f54560zg様、皆様おはようございます
昭和15年の規程のもとになっています大正14年の運転取扱心得第146条6によりますと誘導信号機は場内信号機又は出発信号機の停止信号現示により停止し誘導を受くべき列車に対するものにして当該場内信号機又は出発信号機を超えて進行し得ることを指示す と規程されています。
この頃の色灯式の誘導信号機の色は緑色でしたが
JR東日本の規程によりますと橙色になつています。
ちなみにJR東日本の運転取扱心得は第195条(4)
誘導信号機 場内信号機又は入換信号機に進行を指示する信号を現示してはならない場合に、停車場に進入する列車又は車両に対し誘導信号を現示するもの とあります。

T.Mさん、ご返事ありがとうございます。
JR東日本の規定には納得しましたが、大正14年の運転取扱心得はさらに混乱ですね(笑)。
出発信号機に誘導信号機って・・???

こんばんは。
入信誘導ですが、分割民営化のときにそれまで別々だった国鉄の日本国有鉄道運転規則と、いわゆる民鉄の地方鉄道運転規則が、鉄道運転規則(現在の鉄道に関する技術基準)として一本化されるに当たり、当時の地方鉄道運転規則に制定されていた入信誘導が引き継がれたのでJRの運転規則にも制定され利用できるようになったのだと思われます。

車両にも誘導信号?というところですが、昭和40年代の規則改定で入換信号機の防護区間には、軌道回路を設けなければいけなくなったのですが、ところが当時から1線に縦列留置は当たり前。規則改定で新たに入換合図による誘導という負担をかけないよう救済する目的で入換信号機にも誘導信号機を設けて、従来通りの縦列留置をできるようにした、ということのようです。そのためか民鉄の入信を見ると色灯式の誘導信号機が設備されているのを多く見かけます。近鉄のように併結には入信誘導。縦列留置は単独の入換標識という例もありますが。

それは、人がいない民鉄です。

転じて、国鉄は駅には人がたくさんいます。
名無し信通区さんの仰るとおり、その必要がある場合は入信と入標を共用させて、縦列留置や連結の際には、入標により係員による誘導で進入すればよいということで、発想自体無かった物と思われます。

JRになり、せっかくお墨付きをもらえたということで、従前であれば入標と共用の入信を設けるような場所で各社入信誘導を設置するようになっているのではないかと思います。

なお、新津駅引上げ線には入信と「灯列式の入信誘導」という、灯列+灯列の組み合わせがあります。東北線系統にもあるみたいです。
一般には、入信+「色灯式の入信誘導」で設置されているようです。新津駅は引上げ線の場所が遠いのでもしかしたら国鉄時代から入信誘導が設置されていたのかもしれないのですが、浅学ゆえ…。
何しろ、新津駅引上げ線は「入信」と共用の「入標」に「入信誘導」という、3種もついているんですが、この巧妙な使い分けが面白いのです。

入信…通常の入換
入標…客車等の線路への押し込み(係員による誘導)
入信誘導…単機の客貨車への連結

一応、灯列+灯列もあるよということで。

なかなか面白いので、また別口でレスをさせていただこうかとネタを暖めておきます(爆)。長くなりました、さーせん。

tercelさん、ありがとうございます。
これは是非新津に行ってみないといけませんね。でもこれからは雪の季節になってしまうので、早くても来春でしょうか。
昔、籠原とか小金井などでホームの中ほどに入換信号機が設けられているのを見て奇異に感じたものですが、後になってそれは電車の増結の際に使用するものなのだと理解するようになりました。新前橋も同様ですね。
そんな感じで、関東近辺では線路を入信や車停で細かく区分することにより、無誘導で縦列を可能にしたり誘導するにしてもそれを最小限に抑えるケースを多く目にしてきましたので、「入信に誘導信号機」というのを知った時はちょっとびっくりでした。

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