武蔵白石 2009/12/12
2009年12月12日の武蔵白石駅です。
扇町方からです。
塩浜操方面からの旧貨物高架線が地上に降りてくるあたりですね。
この信号機、武蔵白石駅の手前にありますが運転取扱上は安善駅の第一場内信号機のようです。
少し先に進むと貨物線の第ニ場内信号機があります。
武蔵白石駅はもう少し先です。
武蔵白石駅ホーム脇まで来ました。
電車線のホームの扇町方にある信号機も安善駅の第三出発信号機という位置づけのようですね。
貨物線があって、さらにその右側にカーブする大川支線が・・・・・???。
あれ? ホームがない!
昔はこんなだったんです。
武蔵白石駅の大川支線用ホームが急カーブ過ぎて20m車が入れず、奇跡的にクモハ12が遅くまで活躍していました。
このクモハ12の置き換え用の20m車を入れるためにホームを撤去したんですね。何と大胆な。同時に、鶴見方から直接大川支線に進入できるよう配線変更も行なわれたようです。
鶴見方です。
同じ第ニ場内信号機でも貨物線用はホームの扇町寄り、電車線用はホームの鶴見寄りと、ちょっと離れた位置にあります。
鶴見方です。安善駅は目と鼻の先です。
写真右側に見える通り、下り電車線の鶴見方にも第ニ場内信号機が設けられているのですが、何のため? 武蔵白石で折り返す電車があるんでしょうか。
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はじめまして。
武蔵白石折り返しの電車ですが、現行ダイヤでは土休日に3本(鶴見発17:15、19:10、20:10)の設定がありますね。
10年くらい前は、この時間帯には設定がなく、かわりに平日朝に設定がありました。
当時、安善には高校があり通学需要もあったため折り返しが設定されていたのではないかと思います。
(高校はその後、生徒減少による統廃合で廃校となりました)
一方、土休日夕方は以前は大川発着で設定されていたものが、大川支線の本数減により武蔵白石発着になったのではないかと思われます。
投稿: かたぎ | 2010年5月21日 (金) 04時03分
かたぎさん、はじめまして。コメントありがとうございます。武蔵白石折り返しの電車って設定されているんですね。浜川崎折り返しの電車も設定されているようですので、鶴見線は全体の距離が短いわりに列車の行き先が細かく設定されているんですね。
それにしても地方ならいざ知らず、このあたりでも学校の統廃合が行なわれているとはちょっと寂しい気持ちになってしまいました。
投稿: f54560zg | 2010年5月23日 (日) 14時57分
こんばんは。
接続している専用線も殆どなくなり、貨物列車の運行も減ってしまっていますが、それでも鶴見線は貨物線の魅力を今に残していて、大好きな路線です。
貨物線の中をそのまま旅客列車に乗っていけますので、訪ねやすさの面でも貴重に思います。
複雑な配線、信号機の配置、興味は尽きません。こちらでも触れられている貨物専用の短絡線跡など、路線の歴史を追っていくのも楽しい路線です。
先日、大川支線を訪ねました。
旧型国電の走っていた頃の面影はもう消えてしまっているのだと思いますが、時間の都合でよく観察できなかった武蔵白石駅には近々、改めて訪問したいと思っています。
風旅記: https://kazetabiki.blog.fc2.com
投稿: 風旅記 | 2021年6月 8日 (火) 03時01分
風旅記さん、こんばんは。
買収線区ということで、一般の国鉄路線では味わえない雰囲気がとてもステキです。
投稿: f54560zg | 2021年6月 9日 (水) 20時43分