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2009年12月 6日 (日)

小諸 1971

小諸駅は1979年時点の記事を過去に書いていますが、これはそれよりも前、1971年頃です。

Img117
左は乗ってきた321列車、上野発長野or直江津or長岡行き。確か小諸で30分ぐらい停車していたように記憶しています。
一番右は上り貨物列車、真ん中は小諸止まりの上りローカル列車です。何とEF62が3台も。
信越線のローカル列車はこの後まもなく一部を除いて70系と80系で電車化されました。

Img119
小諸を発車する小海線列車です。
左に入換中のEF62が見えます。

実はこのとき、事件が発生していたんです。

Img114
30分ぐらい停車時間があるのでぶらぶらしていると、何とC56が!!!!
全くの不意打ちでした。

Img116
数少ないSLの写真です。
ところでC56のテンダーって、3軸だったんですね。

これで味をしめて、翌1972年頃に今度は狙って行ったのが以下の写真。
(一部はすでに公開済みですが)

Image002

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Image006

翌1973年には小海線にDD16が投入され、最初の写真のC56149は1973年7月20日に廃車、次の写真のC56150は1973年5月18日に何と山陰・浜田に転出し、1975年2月17日まで生き延びた後に廃車となりました。

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コメント

小諸駅に転車台があることは、小海駅や小淵沢駅などと共に比較的早くに知りました。 小海線の駐泊所だったようです。 79年9月に信州地方の機関区や転車台を目当ての途中に小諸駅を訪れたのですが、既に転車台などは在りませんでした。 こじんまりとしてC56の居る雰囲気が良いですね。 それと79年撮影の転車台跡の扇状の地面にも惹かれます。ここに転車台が有ったのだと証言してくれています…。 f54560zgさんの写されたC56の両機は、幸運にも保存され現存しているようですね。 想い出の車両達が生き延びてくれているのは心が安らぐものです…。

小諸は小さい頃から何度も通っていたのですが、建物の陰に隠れていて、転車台の存在に気づいたのはずいぶん後でした。
保存されたのは幸いでしたが、現役でがんばってくれていたらもっと良かったです・・・・。

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