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2009年11月24日 (火)

会津若松 2005/11/3

Photo

会津若松駅は25年ぶりぐらいの訪問になりますが、大きなショックを受けてしまいました。あの美しい機回り設備が撤去されて、見事なまでの頭端式のホームになっていたからです。貨物列車も客車列車もなくなってしまいましたから、確かに不要の設備ではあったのでしょうが、こうもバッサリと切られてしまっているとは思いもしませんでした。

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多分郡山方からの場内信号機だと思います。
下り本線には誘導信号機がついています。

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下り本線・中線・上り本線がバッサリです。

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下り本線の郡山・新津方です。

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その先のほうです。
右側の入換信号機の右、遠くに信号機が見えます。
これは下り本線の右側の線路用でしょうか

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上り本線の郡山・新津方です。

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上り1番線の郡山・新津方です。

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郡山・新津方からです。上り1番線です。

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只見線・会津線の郡山・新津方です。

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この特殊な分岐器は残ってくれていました。

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反対側からも。

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上り1番線の只見方です。

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会津線の只見方です。

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ここで事件発生。
なんとSLがやってきたのです。C57です。「SLばんえつ号」とか、そんな名前でした。
ふつう、「SLがやってくる!」っていったら、ホームにはそれ目当ての人がカメラ構えて待っていたりしますので、何も知らなくても「ちょっと異様な気配」を感じるのですが、このときはそのような人が全くいませんでしたので、本当にオドロキました。
今考えるとちょっとC57には寂しいお出迎えだったかもしれませんが、列車が到着すると瞬く間に降りてきた乗客たちに取り囲まれていましたから、まあ許して下さいね。
そういう私は、例によって、「私はSLを撮りに来た訳ではありません!」とばかり、C57には背を向けて線路を撮っていましたので、まともにSLが写っている写真はありません。

ところでこの列車、機回線が撤去された頭端ホーム(確か上り本線)に突っ込むんです。
入換機が客車を引き上げるのかと思っていたら、C57自ら客車を押していったん郡山方の本線上に引き上げ、それから上り2番線に入って、そこで初めて機回しをしてC57は扇形庫に向かいました。何と大胆な・・・・。
上の写真は郡山方の本線から上り2番線に向かうところです。

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只見方からです。
客車のおかげですっかり見通しが悪くなってしまいました。迷惑です。

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只見方です。

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只見方からです。

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只見方からです。

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只見方からです。

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只見線の場内信号機です。
やはり誘導信号機がついています。

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会津若松運転区(昔の名前ですが)の扇形庫です。
現役なのがうれしかったです。今でも現役でしょうか。

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あまり注目されない扇形庫の裏側です。

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コメント

【会津若松】 正直言いまして、東日本の話題は苦手で(特に関東圏など)最近のSYさんやTOさんの西日本の話題に安堵感を感じていた私ですが、以前からのコメント記述をさせていただいている南東北の機関区探訪でも、米沢の後に会津若松機関区を訪れており、今回のf54560zgさんの記事に懐かしさが堪えきれずのコメントです。 会津若松機関区と言えば C11の印象ですが、最盛期は他にD50 D51 C10 C12など40両くらいの配置がありました。 機関区の配線や扇形庫は高山機関区と似ています。 今はバッサリ切られた線路を当時(87年)見た時、磐越西線がスイッチバックだとは知らず、なんとも不思議な気分になって、暫く会津若松駅構内で方向音痴に陥っていました。 扇形車庫内の主も、今では キハが務めているようですね。 私が訪れた時は珍機が堂々と扇形車庫に鎮座していました。 扇形車庫の背面は貴重です。 私は何十ヶ所も扇形車庫を見てきましたが、扇の裏手を撮影したのは、ほんの一握りです。 やはりf54560zgさんの視点や行動力は素晴らしいです。 いづれ、25年前の項で、再度、会津若松機関区に触れたいと思います。

E10さん、会津若松にも行かれたんですね。
その時のこと、後ほど詳しく教えてくださいね。
(私はやっぱり東日本派です・・・)

こんばんは。会津若松の機関庫は今でも現役なのではないかと思います。
私が訪れたときは、只見線用のキハ40が丁寧にしまわれていました。
坂町駅のように、残ってはいても荒れ果てた機関庫の姿も見ていますので、やはり使われ続けて欲しいと思ってしまいます。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

風旅記さん、お久しぶりです。
現役の扇形機関庫は珍しいですよね。
駅のほうはずいぶんと変わってしまいましたが、機関庫が昔ながらなのはうれしい限りです。

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