那須塩原 2002/6/23
下り場内信号機です。
線路配線的にはそれほど面白みはないのですが、黒磯同様の2灯の信号機をご紹介したくて記事にしました。
東京方からです。
「線路配線的にはそれほど面白みはない」と書きましたが、下りに対しては中線と下り1番線の2本の副本線があるのはちょっと変わっているかもしれません。
青森方からです。
入換標識が設置されていますが、車両の入換えが行なわれることがあるようには思えないのですが(それ以前に下り1番線の存在意義も)・・・。
上り場内信号機です。
中線用は下り同様2灯です。
那須塩原と黒磯で新しそうな2灯の信号機を確認していますが、これはその後他にも拡大されていったのでしょうか。
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旧東京北鉄道管理局管内の東北本線の副本線の場内信号機は2灯式の物があちらこちらの駅で使用されているようです。
3灯式の灯具を使用していても一番上のレンズ部分を鉄板でふさいでいる駅も見かけます。
那須塩原駅の入換標識ですが同駅の黒磯方に東北新幹線の那須塩原電留線に隣接した所に保線基地がありますので、そこまでの引込み線があります。
バラスト積みのホキの入換などがあるために入標が
設置されているのだとおもいます。
下り一番線もそのためにあるのではないかと思います。
青森方の写真では草むらの中に埋もれてしまっているようですね。
投稿: T.M | 2009年10月 6日 (火) 23時03分
T.Mさん、情報ありがとうございます。機会があったら2灯の信号機を探してみたいですね。
それと、新幹線の保守基地があるんですね、納得です。ただ写真を見ると枕木で封鎖されているようにも見えますので、これも機会があったら再訪したいですね。
投稿: f54560zg | 2009年10月 8日 (木) 20時30分
あけましておめでとうございます
本年も時折コメントできますようにいたします。
さて那須塩原駅の上下場内信号ですが、現在は中線・下り1番用のものは3灯式に換装されています(Gの部分が塞がれているもの)。2灯式だったのを見ていますから、そんなに前だとは考えられません。※ひょっとすると05年頃のATOS導入時かもしれません。これは継続して調べます
さて下り1番線です。ここは私も以前から謎の存在でした。53.10前には退避している貨物列車があったようで、実際に停車している列車の写真を見たことがあります。ただ、その後、特に新幹線工事がたけなわとなった頃からは定期で入る列車の設定がないようです。※那須電留線の保守(材料)線に向かう側線はありますから、ひょっとすると工事期間中に入った車両はあるかもしれません。
私も84年7月、黒磯で折り返すサロン東京が黒磯2番の空きを待つため、ここに入ったのを見たのが最初で最後です。
現在残されているのは、黒磯以北で運転障害が発生したとき、特に下り列車で黒磯が満線になった際に抑止のためのものだろうと推測します。実際に中線があった頃の西那須野でも郡山までのタキや「エルム」が入ったのを見たことがありますし、数年前の大雪の直後に矢板で抑止中の高速貨物を見たこともあります。
※仮に黒磯以北が不通となっても機回しができないわけではありませんし…
投稿: 匿名 | 2019年1月 3日 (木) 22時55分
匿名さん、今年もよろしくお願いします。
>2灯式
え? 3灯式に交換されたのですか? この写真の当時は新しい2灯式に見えましたので、今後勢力を拡大していくのかと思ったのですが・・・。いったい何だったのでしょう。
>下り1番線
異常時対策として残されているとすると、なかなか活躍の場を見るのは難しそうですね。
投稿: f54560zg | 2019年1月 4日 (金) 18時48分