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2009年8月18日 (火)

小山 1986/4/12

小山駅のごく一部だけですが、1986年当時の景色を少々。

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東京方からです。下り第1場内信号機です。
何で第1場内が設けられているかと言うと、

19860412a02
水戸線への短絡線が分岐しているからです。

19860412a04
東京方です。
多分この時点では短絡線は使用されていなかったのではないかと思います。

19860412a03
東京方からです。短絡線が右に別れて行きます。

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少し駅に近づいて、東京方です。

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東京方からです。

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下り第2場内信号機です。

19860412a08
友部方からです。
右が水戸線・小山方、左が短絡線・東京方です。

19860412a09
水戸線の場内信号機です。

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コメント

昭和47年2月の線路図によりますと下り線から短絡線に入る時は上下本線の間に短絡中線がありましてその中線で場合によっては時間調整のうえ上り本線の列車の合間をぬって短絡線へ下っていったようです。
昭和55年3月の配線図ではこの写真のように単純に上り本線へわたりそれから短絡線へ分岐しています。

T.Mさん、お久しぶりです。
貴重な情報ありがとうございます。
昭和55年頃といえば新幹線開業前ですから、東北線はバンバン特急とかが走っていた頃ですね。何でそんな頃に撤去したんでしょうか。新幹線開業後だったらわからないでもないですが・・・。

随分と前から、楽しませていただいてます。
自分も小さい頃から鉄道が好きで、昔の配線図を見ると、何と楽しいのかと、大げさに言えば心躍るような気持ちで、楽しんでおります。
そういう中で、今さら小山についてコメントするのも、はばかるものがありますが、昔から親しんできた駅なので、中年の戯言と、お許しください。
小山駅で自分が思い出すのは、キャラメルの匂いです。
小山の駅は、40年位前は貨物の取扱いがかなりあったと思います。
それを思うと、今の小山駅は淋しい限りですが、その当時、駅のすぐ横に森永の工場があり、列車から駅に降り立つと、甘い香りがしたことを今も忘れられません。
小山を例に出しましたが、駅の港内の規模というのは貨物の取扱い量で決っていたような気がしてなりません。
今の時代、コンテナ輸送が中心になるのは至極当然と思いますが、その昔の、ある意味“非効率な貨物輸送体系”が駅の配線を面白くしていた、という気がしてなりません。

よしさん、ご覧いただきありがとうございます。
「貨物が駅の配線を面白くしていた」は全く同感です。かつては日本の経済を支えていた貨物輸送が非効率ゆえに大きな改革を求められたのも時代の流れなんでしょうね。趣味的には残念ですが。

予告していた小山駅コメントは短絡線関連なので、こちらに書かせていただきます。

関東在住ということもあり、急行「つくばね」ならいつでも乗れる、と小山短絡線を軽視していたのですが、1985/3改正で「つくばね」が廃止されてしまいました。ただ、それと相前後して、夏臨の快速「かわらご」(大宮~常陸多賀)が短絡線経由で毎年運転されていましたので、これに乗っておかないと・・・と同年夏ダイヤを心待ちにしていたところ、なんと客車化されました。これは、前年までの「かわらご」の運転日を、「かわらご」(7/24-26)と「大洗エメラルド」(8/3-4)に振り分け、後者を1985/3に開業したばかりの鹿島臨海鉄道(非電化)・大洗直通とするための措置であり、大宮~水戸間のスジを共通化するために「かわらご」ともども客車化されたものです。
私は、たまたま「大洗エメラルド」としての運転日である1985/8/4に大宮から下館まで12系客車に乗車。かくして、めでたく小山短絡線乗車を果たしたのでした。

このダイヤ、翌1986年の夏も同じパターン(「かわらご」=7/25-26、「大洗エメラルド」=7/27-8/5)で運転されましたが、JR化後の1987年夏からは小山駅経由(停車)に変更され、短絡線は経由しなくなりました。それ以降、短絡線経由の一般旅客列車は運転されていないものと思われます。

3枚目の写真に「多分この時点では短絡線は使用されていなかったのではないかと思います。」と書いていらっしゃいますが、確かにこの時点(1986/4/12)では定期列車は廃止されているものの、一般旅客列車が最後に短絡線を走行したのは、写真より後の1986/8/5だと思われますので、短絡線使用可能な状態は十分保たれていたことになります。

やはり、貨物列車の衰退が短絡線廃止の契機なのでしょうか。寂しい限りです。

my2000さん、「かわらご」「大洗エメラルド」の情報ありがとうございます。短絡線の使用については失礼しました(汗)。
小山駅経由の東北線←→水戸線直通列車も踏破されたのでしょうか(笑)。

残念ながら、小山駅経由(停車)の直通列車には乗っていません。
ご承知とは思いますが、小山駅はどのホームも東北本線(東京方)と水戸線との直通(折り返し)はできず、青森方にある着発線で折り返していたものと思います。しかし、当時の私は、着発線や引上線での折り返しは考えもつかず、ただ時刻表を見ただけで「小山駅ホームで折り返すのなら面白味は無い」と判断してしまったのです。今になって思えば、乗っておくべきでしたね。

近年は、毎年GWの時期に、水戸線と両毛線を直通する「足利大藤まつり号」が運転されていますが、水戸線→両毛線は16番線(運転停車)、両毛線→水戸線は着発線(運転停車)→14番線(通過)と走行するようです(小山駅は客扱なし)。今年は乗りに行けませんでしたが、来年の乗車は検討課題です。

ところで、JR化後に一時期運転されていた定期直通列車(水戸線~両毛線桐生)は、どのような進路だったのでしょうか?

my2000さん、小山駅を介しての各方面との直通運転は、調べてみるといろいろ面白そうですね。一度整理してみたいと思います。
JR化後の定期直通列車についてはよく知りません(汗)。ただ水戸→両毛はおそらく15番線だったのではないかと思うのですが。

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