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2009年7月22日 (水)

塩尻 2002/5/1 その2

Photo

塩尻駅その2です。
今回は新駅部分を中心に。

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名古屋方からです。
第1場内信号機です。

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第2場内信号機です。
7~10番線用だけでなく、4、6番線用にも設けられています。
4番線に入る列車は、そこそこの距離の下り線(塩尻→名古屋方面のつもりですが、いいのかな?)を逆走します。

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名古屋方です。

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短絡線が右に別れて行きます。

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三角地帯には、保守基地と、使途不明の側線群が。

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ピットや屋根の点検台や車庫もあるのですが、肝心の車両の姿が見えません。

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写真中央付近の脱線転てつ器標識が気になります。
どうも脱線器っぽく見えるのですが、さらによく見るとその右側の地面には電気転てつ器らしきものも見えます。
つまり電気転てつ器の脱線器? ちょっと不可解です。
その右側には黄色い車輪止めのようなものも見えますし・・・。

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右が名古屋方、左が東京方です。ダイナミックな分岐です。

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4番線の出発信号機です。

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右の3本の信号機は3番線用の出発信号機ですが、7~10番線用の信号機には場内信号機用の進路表示機がついています。
ということは、左の1本が出発信号機で、他の2本は第2場内信号機ということでしょうか。

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篠ノ井方からです。2番線です。
長~いホームの片隅に単行らしき電車がちょこんと止まっています。

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篠ノ井方です。2番線です。

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篠ノ井方です。5・6番線です。

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篠ノ井方からです。
写真手前に対称的に2つの分岐器がありますが、よく見るとてっさ部分が右と左でちょっと違うような・・・。

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篠ノ井線の場内信号機です。

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コメント

中央線って半世紀遅れの線増区間という、個人的な印象を有しています。20年余前は雑誌上線増区間計画で普門寺(信)という名称が常時記載され、一体どんなところだろうと思っていましたが、実際通過すれば、家並みの庇が接した所を、複線から単線へと程なく通過する信号所で、列車はやがて岡谷駅からダイナミックな構造物を軽快に走り塩嶺トンネル・大門(旧塩尻)を抜け、現塩尻駅に至りました。本当善知鳥峠の地形が迫ったあり方と違う有様でした。片や塩尻駅手前で西線は単線化されたままで何故進延化されないのか、と思っていましたが、その答えが現塩尻駅です。R=250はキツイですね。篠ノ井派出所に対する本区である以上、デルタ内はともかく設備だけは、なんでしょうか、転車台の消失が自身にとっては…

中央西線はスイッチバック、中央東線は単線の大八回りに東塩尻のスイッチバックと、いろいろ難所の多かった塩尻もすっきりしました。
でももう改良から25年以上も経過しているんですね。貨物着発線とかデルタ内とか、使われているのでしょうか。

 f54560zgさま、その1ではレスありがとうございます。
旧ホーム同様、三角地帯もよく見てきました。 もっと閉鎖的かと思ってましたが、塩尻駅西口の新線側が高台で、放射状に広がる線路がよく観察できます。 訪問時(2010年10月)は、写真5枚目の機関車は隣レーンに留置されてましたが、他に車両はなく何か寂しかったです。 遠方に見えるヨーカドーも1年前に閉店していました。
でも10枚目の駅のコンコースからの、線路が東西に分岐していく眺めは誠に壮観です。
因みに6番線信号に「ATS S→P」を見ましたが、どういう意味でしょうか? 減速せよ?

猫OGさん、中央東西線が見事に左右にカーブしながら別れていく様子は壮観ですよね。
ATSについては私もよく知らないのですが、おそらくここ塩尻までがATS-Sで、この先篠ノ井方がATS-Pなのではないでしょうか。ATSの方式が変わるので、機器の切り替えを運転士に注意喚起するための標識ではないかと思います。

 f54560zgさま、回答ありがとうございます。
クレクレにならないよう自分でも調べましたら、おっしゃる通り自動停止装置のS/P形式切替注意のようです。
JR東海の中央西線がATS-Sで、JR東日本篠ノ井線がATS-Pで、運転に差異はなくても非常時の動作(警報やブレーキ)が異なるらしいです。
教えてgooや知恵袋にも色々解説がありましたが、難しすぎて…。

ATS関係は難しいですよね。福知山線の事故やその後の対応など、この辺の知識がないと理解できません・・・。

初めまして。私「鉄道全線完全制覇の旅」というブログを管理人をしております「ダイヤモンド☆トナカイ」と申します。
まことに勝手なお願いの為に今回ご連絡させていただきました。

昔や今の塩尻駅の配線図を始め当時のお写真など、私の記事にて拝借させていただきたく、厚かましいと承知しながらお願いに上がりました。

お許しいただけるなら、是非ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。

ダイヤモンド☆トナカイさん、ご返事が遅れて申し訳ありません。写真や配線図など、こんなものでよろしければお使いいただいてOKです。よろしくお願いします。

素晴らしいご返答ありがとうございました。私のブログでの記事のアップ日程については未定ですが、その際は改めましてご連絡いたします。

ところで私は駅の配線には非常に興味を持っておりまして、かつて発行された宮脇・原田氏の「駅」は全巻所有してますが、全て「初版」での購入です。が、こちらのブログで初めて塩尻駅の旧配線を拝見しましてかなり興奮させていただきました。少々お時間いただきますが、過去の記事もこれからじっくりと拝見させていただきますのでよろしくお願いいたします。

それとまことに勝手なお願いですが、こちらのブログリンクを私のブログに貼らしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

ダイヤモンド☆トナカイさん、出来の悪い記事ばかりですが、今後ともよろしくお願いします。

先日塩尻駅の拝借をお願いいたしましたが、私のブログでのアップが3月27日に決まりました。当時のお写真や配線図を拝借させていただきました。また3月21日には実際に私が塩尻を訪問いたしました。その時の模様と併せて紹介していきたいと思います。
ご協力ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

ダイヤモンド☆トナカイさん、楽しみにしております!

夏臨で、特急「木曽あずさ」「諏訪しなの」が運転されるようです。運転区間は、前者が新宿~南木曽、後者が名古屋~茅野なので、両列車とも4番線着発で間違いないでしょう。
特筆すべきは、「木曽あずさ」が辰野経由だということ。私的には、乗っておいても損はないかな、と思う次第です。

my2000さん、塩尻駅4番線スイッチバック列車ですね。塩尻大門で運転停車とかしてくれたらさらにすごいですね。

さすがに塩尻大門での運転停車はないでしょう。そういう目的の列車ではありませんし、隣駅との所要時間から見ても停車する余裕はなさそうです。
特に、下り「木曽あずさ」の塩尻発着時(12:34-39)には、同じ4番線で在線時刻が被る1828Mを時刻変更(12分遅着)させ、「木曽あずさ」のほうを優先しているぐらいですから。

my2000さん、マニア向けの列車じゃありませんものね(笑)。

管理人様、
「左右のてっさが違うような」とお気づきになられたようですが、左は圧接クロッシング、右はマンガンクロッシングという部材です。マンガン鋼は衝撃硬化性があって叩かれるほど硬くなり、傷が発生しても進展が遅いという利点があるのですが、普通鋼との溶接が困難なため前後は普通継目となり、騒音の原因となります。
対して圧接クロッシングはレール鋼のため溶接が容易で分岐内が無継目化できるメリットがある(写真では前端が溶接されているようです)のですが、硬度はマンガン鋼に及ばず車輪の踏面形状に合わないと乗り移り部で変形を生じ、これも衝撃と騒音が発生します。
いずれを用いるか、非常に悩ましいところです。特に、溶接すると、クロッシング交換の際には熱変性の影響を避けて枕木一間分ズラす必要があって標準長さの物で置き換えられないので、寿命が短いと保守に難儀する事になります。

キハ65さん
詳細な解説ありがとうございます。
同じような場所に異なるタイプを使用しているのは厳密な意図があって使い分けをしているのか、それとも両者の性能を比較試験しているのか・・・。

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