塩尻 2002/5/1 その1
塩尻駅も1978年12月25日時点での記事をすでに書いていますが、岡谷駅以上に大きく変化していますので、改めてもう一度。
1982年に駅の移転、翌1983年に塩嶺トンネル新線の開通と、相次いで大きな変化が起こっています。
旧駅部分は貨物着発線として残っていますが、使用頻度はさほど高くはなさそうでした。
・東京(みどり湖)方→2番線、及び、
・辰野方→2番線
の場合は第1場内(?)の次に誘導信号機付きの第2場内がありますが、それ以外の
・東京(みどり湖)方→3・4番線
・辰野方→3・4番線
・1・3・4番線→東京(みどり湖)方
・1・3・4番線→辰野方
のルートの場合は、場内信号機も出発信号機も1つしかありません。
すなわち、ずいぶんと離れた位置にある転てつ器までそれぞれの信号機で鎖錠していることになりますね。信号取扱い上の非効率など発生しないのでしょうか。
今回は旧駅部分の写真を中心に。
辰野方です。かつてはこれが「本線」だったわけです。
左のほうに目をやると、
新線が近づいてきます。
これだけ見ると、旧線はわざわざ山のほうに突っ込んでいくように見えてしまいますね。
(それにしてもヒドイ色ですみません)
名古屋方からです。
白線がありますので、多分左は旧駅のホームなんでしょうね。
9・10番線の下り出発信号機です。
ちょっと見づらいですが、「名方」「篠方」って書いてあります。
「篠方」の場合、3番線・4番線のどちらに入るんでしょうか?
2番線用の第2場内信号機です。誘導信号機がついています。
中央西線への短絡線が左にカーブしていきます。
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2010年秋に初めて塩尻を訪問しました。
貨物駅跡と思ってた旧塩尻駅は、柵もないのでちょっとお邪魔しホームをたっぷり堪能できましたが、敷地内のためか下り列車にフォワンフォワン鳴らされました。
旧ホームと今の線路の間がかなり空いてますので、もう一線あったのかも知れません。
実は昭和電工への引込線を見たかったのですが、工場内なので垣間見ることもできず残念です。
投稿: 猫OG | 2011年2月22日 (火) 00時52分
旧ホームが残っていてかすかに昔の雰囲気を感じることができるのですが、線路は見たところ新たに敷設し直したような感じがしますので、昔の線路とは全く別モノかもしれません。
やたら線路がいっぱいあるのですが、車両はほとんど見られず、そして線路もあまり使用された形跡もなく、しかし線路は新しい・・・。開業前の新線のような感じでしたね。
投稿: f54560zg | 2011年2月22日 (火) 21時35分
初めまして、失礼します。
現在は旧塩尻(塩尻大門)は関東方面からの石油タキが深夜に停車してるだけかも?
以前の日中は辰野扱いタキの時間調整。
南松本から東京タへのコキ。
(今は時間変わってますが。5500オンリーの頃は南松本を5時台に出るのに、ここで1時間近く待機。茅野、青柳でもまた待機し長野県超えるのが10時ぐらいでした。)
投稿: | 2017年10月 9日 (月) 14時06分
名無しさん、結構立派な設備ですが、若干持て余し気味のようですね。
投稿: f54560zg | 2017年10月 9日 (月) 18時49分
あの旧ホーム越しから、機関車や貨物が出番を待っている姿を見てみたいです。
7年前はかなり老朽化し、土台もレンガなので地震は大丈夫かな‥。
投稿: 猫OG | 2017年10月 9日 (月) 20時55分
猫OGさん、かつてここに塩尻駅があったことを知る人も少なくなってきているでしょうね。
投稿: f54560zg | 2017年10月15日 (日) 16時17分