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2009年7月13日 (月)

軽井沢 1977/3/25

Photo

横川駅と同様碓氷峠寸断で終端駅となり、さらには第三セクター化されてしまいました。
しかしながら新幹線の駅が併設されましたので、横川駅よりも駅全体の活気はありそうです(しなの鉄道に限れば横川駅と大差ないかもしれませんが)。

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高崎方の矢ケ崎踏切付近です。
134M軽井沢発高崎行きです。
当時信越線のローカル列車には松本運転所の70系と80系が充当されていましたが、碓氷峠を越えるのは80系だけで、70系は軽井沢以西で使用されていました。

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何だかわからない写真ですが、322レ直江津発高崎行きです。

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321レ高崎発長野行きです。
この頃は春闘などの時期になると車両にペンキ書きする行為が当然のように行なわれていましたね。

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1490レです。

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旧矢ケ崎信号場付近です。
5024M「あさま2号」長野発上野行きです。
このあたりから一気に坂を下り、最初のトンネルに突っ込んで行きます。

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こちらは下りの363レで、ようやく坂を登り終えたところですね。
矢ケ崎の変電所の遺構がお化け屋敷のようです。

19770327c01
これは2日後の1977年3月27日です。
右が322レ、左が1490レです。

以下は2009年7月11日撮影です。

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篠ノ井方です。

P1010368
しなの鉄道は旧2・3番線を使用しています。
右側に旧1番線のホームが残っています。

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篠ノ井方からです。
ひょっとしてこの黄色い保守用車も、その奥にいるEC40たちと同様展示・保存されているの?
本線上を走らせようとする気配がなさそうなもので・・・。

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終端側からです。
このあたり、昔の建造物が結構そのまま残っていますね。

P1010365
なぜか機回り線が設けられています。
ちゃんとホームも削られています。

P1010358
終端側です。

P1010359
このホーム上屋もそのままですね。

P1010374
かつての碓氷峠方です。

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旧矢ケ崎踏切付近です。
3枚目の写真とほぼ同じ場所です。

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旧矢ケ崎信号場付近です。これは旧上り線です。
廃線になって12年近く経ちますが、しっかり線路も残っていますね。

P1010378
こちらは旧下り線です。
さりげなく新幹線を・・・。

P1010380
上り線の最初のトンネルの入口です。

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コメント

機回しが新設されたのは、以前ときどき入線した浪漫の牽引機を機回しするためでしょうかね?
その浪漫が既に鬼籍に入ってしまったので、当面使うあても無くなってしまいましたが。

しなの鉄道に客車列車が入線していたとは知りませんでした。ありがとうございます。
浪漫がなくなっても、何かほかの客車を運転してくれるとうれしいですね。

矢ヶ崎変電所跡は1977年の時点では残っていたのですね。既にだいぶ荒廃していますね。いつ頃解体されたのでしょうか。2000年に入ってから復元された丸山変電所と違い、矢ヶ崎変電所は街に近いところにあったため土地を有効活用する必要があったのでしょう。
全区間1500Vに昇圧するため、変電所は熊ノ平の1ヶ所のみになったということでしょうか。
こちらも廃墟と化していますが。

猫さん
丸山と違って残念ながら矢ケ崎は気が付いたらなくなっていましたね。山の中にあったがために丸山は解体を免れたように思います。

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