2001鳥栖1
昔は、操車場に客貨車区に機関区、おまけに機関区には扇形庫が2つと、とてつもなく広い構内を有していたようですが、当然のことながらだいぶ整理されてしまっています。
今回はひとつ手前の田代駅周辺を。
門司港方からです。操車場廃止後に設けられた着発線だと思うのですが、あまり使用されてはいないようです。
田代駅のホームから門司港方です。
多分昔は島式のホームだったんでしょうね。
着発線の向こう側には鳥栖レールセンターとかいうらしい基地があります。
この坂から貨車を転がしていたんですね。
それにしても、なんでわざわざハンプを道路にしたんでしょうか。
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f54560zgさん、こんばんは。
この地にあったレールセンターは遠賀川駅横に移転しました。ココには現在、JR貨物の鳥栖貨物ターミナル駅があります。鳥栖貨物ターミナルは元々久留米駅の貨物施設を移転したものです。そして久留米駅で空いた土地に新幹線久留米駅ができつつあります。つまり久留米新幹線駅を作るための新幹線関連工事として一連の移転工事が行われたわけです。
投稿: ashiwodi | 2009年6月19日 (金) 00時26分
鳥栖駅と言うよりは自身にとっては鳥栖操車場は、なかなか詳細図を得られなかった設備です。お写真からも伺えるようにささやかなハンプがあったことをその図から知った次第で、長崎本線がまだ駅南方より平面交差で単線で分岐するようなものです。とあれ、到着・押上線兼用のような田代駅の東部部分はレールセンターとともに現在鳥栖貨物に改修されたようですね。お写真のサイロ脇の曲線状に振る線路が押上げ機関車の待機線だったと吐息した次第です。架線が一線だけ張られた運輸センターの意味は…
投稿: SY | 2009年6月19日 (金) 00時40分
ashiwodiさん、SYさん
久留米→鳥栖→遠賀川という壮大な計画の一環で鳥栖のレールセンターはなくなってしまったのですか。鳥栖駅にしてみれば貨物ターミナルの設置は活気が出る前向きな話ですが、あのレールセンターの雰囲気は気に入っていたので個人的にはちょっと残念です。
1線だけ架線の張られた線群など、確かに「何に使うの?」と正直不思議です。新しい設備のはずなんですが、あまり使用された形跡もなくて・・・・。
投稿: f54560zg | 2009年6月19日 (金) 21時13分
鳥栖から遠賀川に移転したレールセンターですが、日鉄のレール製造ラインで圧延された200mレールを直接ロンチキに積載できる設備ができたため、その後閉鎖されました。
50mに切断されたレールをわざわざ溶接して出荷していたので合理的といえばそれまでです。建物は現在、研修施設となっています。
JRの九州鉄道記念館に展示されている古レールは元々鳥栖レールセンターで保存されていたものと聞いた事があります。
投稿: キハ65 | 2021年10月 3日 (日) 15時52分
キハ65さん
情報ありがとうございます。
鳥栖から遠賀川に移転したものの閉鎖されてしまっているのですね。
投稿: f54560zg | 2021年10月 3日 (日) 22時24分