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2009年6月10日 (水)

2001博多

Photo

なかなか個性的な駅ですね。
鹿児島方の小運転線。本線なんですよね。側線じゃないんです。
これはどのような使われ方をしてるんでしょうか。
博多終着の列車の引上げ用や竹下への入出区用なら入信による構内運転でよいような気が・・・。本線である以上、小運転線の「ダイヤ」があるんでしょうか?
その名称も、鹿児島下り線側が「小上」、上り線側が「小下」なのは普通に考えたら逆のような・・・。
上り主本線はホームのない3番線です。これもちょっと不思議。

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門司港方です。4番線です。

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5番線です。

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7番線です。ホームのない6番線からは門司港方には出発できません(鹿児島方から進入はできますが)。

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8番線です。

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9番線です。

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10番線です。

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門司港方からです。2番線です。

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鹿児島方です。2番線です。

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4番線です。本来、3×3の9灯の進路表示機は場内信号機用のはずなのですが・・・。

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5番線です。

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5番線の先のほうです。

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さらにその先です。スピード違反取り締まりのために潜んでいるパトカーみたい・・・。

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その反対側です。

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9番線です。

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10番線です。

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10番線の先のほうです。

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その反対側です。篠栗線用ホームは短めです。

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上り場内信号機です。
左が小運転線下り用、右が鹿児島線用です。小運転線が6進路、鹿児島線が9進路・・・。壮観な眺めです。

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何の写真かわからないですね、ゴメンナサイ。写したかったのは右の方に小さく見えている小運転線上りの場内信号機なんです。これは8進路あります。
左のほうに小さく見えているのは上の写真の信号機です。

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コメント

古い博多駅がより中心地に近い箇所にあり、それが地図上道路のあり方からも読み得、一体どんな駅だったんだろうと20年余り疑問でした。何せ九州一の大都市の玄関口ですから。S38年完成の現駅の魅力は鹿児島線がすっきり構成され、機回・機待ち線が有り、筑肥線と小運転線とが南方で連絡しており、いかようにも柔軟に使用可能な構成である点です。筑肥線が相互乗り入れの形で地下鉄化した後は、1番線が寂しそうでした。竣工当時の配線図を見ると(P雑誌no.155)、現新幹線ホームは、鹿児島線下りホーム2面計画予定地で、先取的な計画があったんだ、と思い知らされます。余裕のあった頃の国鉄の土地収用の力なんでしょう、それを今集客力のある部分では高度に利用して、そうでないところは・・・・・

f54560zgさま、SYさま、おはようございます。ashiwodiです。

博多駅は2011年の九州新幹線開業にあわせて大改造中で、2001年の頃とは大きく様変わりしています。以前の第4乗降場(7・8番のりば)、第5乗降場(9番のりば)の場所に九州新幹線のりばを増築中で、在来ホームとの隙間というか開いた空間に第4乗降場(7・8番のりば)を設けました。さらに駅上空には駅ビルが覆いかぶさるように建築中で、風景がガラっと変わっています。この工事の関係で博多駅構内の着発線や留置線の不足に対応するためにいろんな工事も行われ、大変興味の尽きないところです。竹下駅の通過線増設も実は九州新幹線関連工事なのです。

>小運転線
この線は独立しておりダイヤも存在しているようです。キロポストも本線とは別に設けられており、竹下駅手前に2kポストが建っています。ですので起点は博多駅のようですが、運転上は博多駅に向かってが下り、竹下駅に向かってが上りと、逆になっています。部内では信号設備の担当者が設定時に間違えたという噂が・・・。また、まったく具体化はされていませんが小運転線上に駅設置の計画があり、篠栗線列車が乗り入れることになっているようで、同線車両には「美野島」の幕が用意されています。
運転上においては吉塚電留線~博多駅~小運転線~博多運転区(竹下)で一つの駅として見ることもでき、この間の列車の往来の様子も大変興味深いところです。

>上り主本線はホームのない3番線
なぜか鹿児島本線にはこのような駅が存在します。博多駅をはじめ、香椎、以前の吉塚・筑前新宮もそうなっていました。いずれの場合も上りのみです。何か意味のある配線なのでしょうか。

>1番線が寂しそうでした。(SYさんコメント)
しばらくは1番線は行き止まりで2番線とともに非電化のまま残されていました。博多駅から伸びていた筑肥線はその後、途中まで小運転線に組み込まれて生きています。

>現新幹線ホームは、鹿児島線下りホーム2面計画予定地(SYさんコメント)
存じませんでした。すっかり新幹線予定地として確保してあるものとばかり思っていましたが、現駅移転が1963年で東海道新幹線以前のこと、博多新幹線計画が具体化しているはずもないですね。

拙サイト「鉄路ノ景」→工事中の景→博多駅・竹下駅、立体交差の景→博多立体交差、行き止まりの景→博多駅をご覧下さい。

SYさん、そうです、昔は筑肥線があったんですよね。折尾の若松連絡線と違ってこちらはその存在を知っていたのですが、小運転線に気をとられて痕跡探しは全くしませんでした。

ashiwodiさん、いろいろありがとうございます。
門司駅や東小倉駅、博多運転区などはどちらかといえば後ろ向きな感じで今後(すでに?)姿を変えていきそうですが、博多は前向きな変化の真っ最中なのですね。
「鉄路ノ景」、拝見しておりますが、似たアングルでの写真が見受けられて、思わずニヤリとしてしまいました。

f54560zgさま、ご返信ありがとうございます。

>似たアングルでの写真
 貴ブログを拝見していて思ったのは、「私と同じ撮り方をしていらっしゃるなぁ」というものでした。駅のホームも端から端まで歩き、構内の様子も、駅の外の上下両方向、場内信号機まで行ってらっしゃいますね。私もやはり同じような動き方をしております。これだけ動くと小さな駅でもやはり1時間弱は必要で、f54560zgさまの訪問時の列車の時刻からもそのことがうかがえます。私の場合はさらに俯瞰撮影ができる場所を探したりもしますので、まだ時間がかかる場合もあります。
 さらに路線上に見所が連続している場合など、ずっと歩き通しとなる場合もあり、1日中歩きっぱなしの場合もあります。そんな日はもうクタクタになります。
 最近はこのような撮影のための体力づくりの必要性まで真剣に考えている始末です。

ashiwodiさん、全くその通りです。知らず知らずのうちに結構歩いてしまいます。跨線橋や陸橋は大好きですが、高架線や築堤はイラっとします。
ただ、私の場合、列車の先頭から撮るという発想はありませんでした。昔は機関車列車が多かったり、また運転席後ろのブラインドを下げている場合が多かったりでなかなか難しく、また、1人だとちょっと恥ずかしいところもありまして・・・。
足腰は鍛えないといけないですね、ハイ。

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