2001黒崎
門司から続いた複々線はここで終了です。
ただちょっとややこしくて、
黒崎駅までは
・鹿児島旅客下り+筑豊下り
・鹿児島旅客上り+筑豊上り
・鹿児島貨物下り
・鹿児島貨物上り
の複々線が、黒崎駅構内では
・鹿児島旅客下り+筑豊下り
・鹿児島旅客上り
・鹿児島貨物下り
・鹿児島貨物上り+筑豊上り
(黒崎駅折り返しの筑豊線列車は省略)
となり、黒崎駅~陣原駅間では
・鹿児島旅客下り
・鹿児島旅客上り+鹿児島貨物上り
・鹿児島貨物下り+筑豊下り
・筑豊上り
となり、さらに陣原駅~折尾駅間で
・鹿児島旅客下り+鹿児島貨物下り
・鹿児島旅客上り+鹿児島貨物上り
・筑豊下り
・筑豊上り
となります。
なかなか特徴ある線路配線になっています。
門司港方からです。
左の旅客線の場内信号機には進路予告機が設けられています。
門司港方からです。筑豊線上り列車が鹿児島貨物下り線を横切るクロスが見えます。
門司港方からです。
このホームに止まるのは筑豊線の上り列車だけです。
(そのまま門司港方面に向かう場合と、黒崎折り返しで直方方面に戻る場合とがありますが)。代わりに貨物列車がバンバン通過します。
門司港方面からやってくる筑豊線の下り列車は鹿児島線下りと同じ1番線から出発します。
鹿児島方からです。
手前側が6線になっていますが、右から筑豊下り・鹿児島旅客下り・鹿児島旅客上り・鹿児島貨物下り・筑豊上り・鹿児島貨物上りです。
左側に別れて行くのは三菱化学(?)の専用線です。
本線との間にちょん切られたレールがありますが、多分黒崎港への貨物支線の残骸です。
三菱化学(?)の専用線です。
黒崎駅の側線とはうって変わってコンテナ車で賑わっています。
これってみんな三菱化学(?)の貨物?
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黒崎駅の構内配線は難しいですよね~
筑豊本線から門司行きの列車に乗ると、どこに行くのやら楽しいです(笑)
下車して線路をじっくり見ておけば良かった(泣)
投稿: LUN | 2009年6月 8日 (月) 21時14分
複雑な配線ですね。
LUNさん、まさか、貨物線を走る列車に乗ったことがあるなんてことは・・・・?
投稿: f54560zg | 2009年6月10日 (水) 20時40分
こんにちはASAMA189です。最近知ったのですが、川島令三氏の配線シリーズの北九州編に、黒崎駅付近から北に伸び、筑豊本線の二島付近に接続する旧貨物短絡線が表記されていますが、どなたかご存知ですか?ネットを調べても出てこないので知りたいところです。
投稿: ASAMA189 | 2019年9月 5日 (木) 20時17分
どなたかご存知の方、情報お願いします。
投稿: f54560zg | 2019年9月 6日 (金) 19時59分
初めまして。いつも楽しく拝見しております。最後の画像の鉄橋ですが、こちらは三菱工業セメント(現三菱マテリアル)の専用線になります。日田彦山線の石原町から貨物が到着してました。黒崎港駅へは駅の門司方から分岐してました。分岐してすぐのところの踏切は廃線後も長いこと痕跡がありましたが、今はバイパス工事などで姿を消してます。黒崎港に近い所の踏切跡には今も線路が残っている所があります。黒崎港線では木材やセメント、石炭などを取り扱っていたそうです。
投稿: 2896 | 2019年9月18日 (水) 21時40分
2896さん
コメントありがとうございます。
黒崎港への支線は門司方の分岐なのですね。ご指摘ありがとうございます。
投稿: f54560zg | 2019年9月19日 (木) 20時02分
はじめまして。
ひとつお伺いしたいことがありまして、この記事の2枚目の写真、踏切から黒崎駅構内を写したものだと思いますが、この踏切は1986年頃まで、踏切警手が踏切の開閉を操作する仕組みの踏切でした。
その頃に撮ったお写真をお持ちではないでしょうか?幼い頃、この踏切でずっと列車を眺めておりまして、思い出深い昔の踏切の写真をずっと探しておりまして…。
投稿: umin | 2022年10月16日 (日) 22時48分
uminさん
申し訳ありません、持っておりません(汗)。
投稿: f54560zg | 2022年10月17日 (月) 20時59分
そうですか、どうもありがとうございます!
これからも楽しく拝読させていただきます。
投稿: umin | 2022年10月17日 (月) 21時32分