1992大阪の信号機
大阪駅の、主として場内信号機です。
下り第1場内信号機です。大阪駅のような大きい駅ではなくても、京阪神間では外側線と内側線を結ぶ渡り線が駅から離れた位置に設けられている場合が多く、このため第1・第2場内や第1・第2出発が建植されている駅が多数あります。
下り第2場内信号機です。一番右は中線への進路です。
高架駅というのは実に線路マニア泣かせで、こんな写真しか撮れませんでした。
(先頭車の運転台の後ろから撮影するという発想はありませんでした。)
それにしても、これはいったいどこから撮ったのかな?
上の写真のさらに右側です。
内側線からの進路は6~11番線です。
6番線にも進入できるところがポイントですね。
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大阪では東海道の複々線において外側・内側の渡り線があります。進入時・進出時の両方に。
最新の配線図(1991)では出発信号機の進路表示器でルートを示しています。
1980年代の終わりころの変更で、内側ホームは内側線に進出し、外側ホームは外側線へ進出して、第2出発で振り分けする方式になりました。変更した理由は何でしょう?
現在の信号機図を載せていただけるとうれしいです。
投稿: C6217 | 2018年5月 2日 (水) 22時11分
訂正と追記: 大阪駅の最新配線図は1986(S61)の誤記でした。残念ながら変更時期は確信が持てません。
現在は第2出発で振り分けを行うと記しましたが、新快速のルートである5番線・8番線は第1出発で振り分けています。したがって内側ホームの両側から外側・内側への同時発車が可能です。
到着の場合も同じで、先日の実見では下りの各停と新快速がホーム両側に同時進入して来ました。
投稿: C6217 | 2018年5月 3日 (木) 09時55分
C6217さん、5番線と8番線は内側線でもなく外側線でもない、両者の合いの子的な線路ですね。
投稿: f54560zg | 2018年5月 4日 (金) 16時32分