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2009年2月14日 (土)

猪谷 1979/10/6

富山-(702D「のりくら6号」)→猪谷10:14着/11:25発-(6633D)→神岡

「のりくら6号」は金沢発名古屋行きでしたから、富山と岐阜とで2回方向を変えていました。キハ58479に乗車しました。

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ホームは島式1本で、高山線の上下本線と切り欠かれたホームの先に神岡線用の中線、それと貨物用の上り1番線があります。いずれも上下列車の発着が可能です。

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富山方です。山の中ですねぇ。

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富山方からです。
画面中央、線路の上を横切っているのは何?

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岐阜方からです。
かつては鉱石輸送の鉄道が接続していたらしいです。

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岐阜方です。中線にはこれから乗る6633Dが止まっています。

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出口は左側なんですね。

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岐阜方からです。
右側の建物が本屋ですね、きっと。

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岐阜方です。

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岐阜方からです。

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コメント

 猪谷駅は以前三井鉱山神岡鉄道が出て居りました 当時の様子は機芸出版社より出されていた川田さんのシーナリーガイドに構内配線図と共に掲載されてました ナロー時代は富山方向から神岡に向い線路が伸びて居ました 当時鉱石積み替えホッパー等有り賑やかな構内で有った 神岡線が開通してナロー線は廃止になり積み替え設備等全て撤去され掲載写真のすきりした近代的構内配線に変更されたのでしょう 神岡線も今や廃止されてしまいました

yyoshikawaさん、ナロー時代の設備をこの目で見てみたかったですね。

嘗て三井鉱山神岡鉄道が有った頃の猪谷では富山側から神岡鉄道が接続しており駅を出ると神通川をナローゲージとしては立派な余部鉄橋並みの上路桁鉄橋で越えていました
以前鉄道史料の初期頃に神岡鉄道の特集が掲載されており 車輌図面が掲載されてました神岡鉄道は日本では珍しい2ft系ナローの営業鉄道でした2ftの規格は鉱山坑内線での使用例が多く一般鉄道の例は神岡鉄道と鐡道連隊の車輛機材を払下げて開業した千葉県営鐵道多古線八街線(600㎜ゲージ)だけでした
神岡鉄道は鉱山坑内線の規格の儘本線に使用した様な車輛達でした
鐡連の機材で開業した千葉県営多古線八街線は少しマシな形状の車輌を使ってました此方の車輌写真も鉄道史料に掲載されてました

yyoshikawaさん、情報ありがとうございます。なかなかのゲテモノ的な鉄道ですね。神通川橋梁はちょっとコワイ・・・。

鉱山鉄道は産出した鉱石を運搬するのが主目的です路線によっては精錬工場が鉱山に隣接してる所もあり鉱石精錬で副産物として硫酸等の科学薬品も製造してました神岡鉄道や同和鉱山小坂鉄道等では硫酸運搬用のタンク車が有りました国鉄のケミカルタンク車同様積み荷である硫酸が脱線事故等で車外に流出防止の為圧搾空気をタンク内に押し込みタンク上部からの配管で積み荷を抜き出す構造は同じでした
精錬工程で少量ながら金や銀が産出されることも有り貨車に積んで運んでる途中で何処かに消えてしまったミステリーな話も有ります
神岡鉄道ではナロー時代に列車一本丸まる崖下に転落する事故があったとの事

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