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2009年1月17日 (土)

伏木 1979/9/30

新湊-(渡船)→伏木-(渡船)→新湊

新湊から船で小矢部川対岸の伏木に渡りました。渡船があるということは知らなかったのですが、見つけて思わず乗ってしまいました。
再び船で新湊へ、そして加越能線で能町まで戻りました。

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氷見線は、能町・伏木・新湊(正確には新湊線ですが)と、比較的狭い範囲に規模の大きな貨物取扱駅が集中していました。なんでこんなところに?とついつい思ってしまいます。
カーブした本線に対し接線状に配置された貨物設備が特徴的で、ちゃんと貨物用の本線も設けられています。

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乗ってきた船はここで降りました。
対岸が新湊です。

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高岡方です。
工場がいっぱいありますね。だから規模の大きい貨物設備になったんですね、きっと。

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高岡方からです。本線は左にカーブして氷見方面に向かいます。
半年ぐらい前に氷見方面の貨物扱いは廃止されていたようですので、ホームのある側には旅客列車しか入りません。貨物列車は直進です。

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高岡方です。

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入換作業中です。活気があっていいですね。
右下の屋根がある部分は貨車区の派出のようです。

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左から4本目が貨物の本線です。

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氷見方からです。
こういうのを曲線内方分岐って言うんでしょうか。

以下は2002年8月13日撮影です。

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正面が渡船場です。左が高岡方です。

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2枚目の写真とほぼ同じ位置です。
左側の専用線はまだ生きています。

20020813i2
3枚目の写真とほぼ同じ位置です。
貨車区の派出所はきれいさっぱりなくなっています。

20020813i5
転てつ小屋は変わっていませんね。

20020813i6
線路はそんなには変わっていませんが、貨車の形はずいぶん変わりました。
やっぱり雑多な貨車のほうが好きです。

20020813i4

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コメント

相変わらず貴重なものを掲げて頂き、深く謝します。桁下がさほどないアーチトラスト橋(だったけ)にカーブする配線群がえも言われぬ光景で、電化が整わぬかつての規模ある駅の風景そのものと思えました。本当に懐かしい、と嘆息してしまいました。旅客線からはずされた、先の新湊駅の配線図では、時刻表の高岡貨物タの配線図と思わず見比べてしまう始末。重ねて感謝申し上げます。

能町・伏木・新湊界隈はとっても素敵な一帯でした。専用線などの、もっと奥まったところの写真を記録に残せなかったのが残念です。

昨年10月以来伏木駅の貨物扱いは休止(廃止?)されてます。貨物側の信号機はそっぽを向きレールは赤黒く錆付いてしまってます。
嘗ての繁栄が全く嘘のようです。信じられない光景です。本当に寂しい限りですね。

う~~~ん、そうですか・・・。更地になって建物でも建ったりすると「あきらめ」もつきますが、線路や信号機が放置されたままだとちょっとつらいものがありますね・・・。

休止中の貨物線は近々復活しそうです。現在撤退した製紙会社の跡地にリサイクル工場を建設中で引込み線を利用して鉄道廃車両の解体リサイクルをするそうです。氷見線にいろいろな鉄道車両がDE10に牽かれて走る姿が見れそうです。でもそれは伏木への帰らぬ旅路・・・。なんか寂しいですね。

越中高岡さん、おっしゃる通りで・・・。何とも複雑な気持ちになる伏木のリサイクル工場ですね。

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