清川 1980/5/25
あつみ温泉-(223D~126D)→清川11:22着/12:14発-(127D)→酒田
223Dはあつみ温泉始発の余目スイッチバック・新庄行きで、陸羽西線内が126Dです。
127Dは新庄発酒田行きです。
余目は陸羽西線の分岐駅ですが、余目始発・終着の列車はなく、すべて羽越線内に直通していました。
223D~126Dはキハ22326、127Dはキハユニ2636に乗車しました。
配線的には特に面白みはないのですが、転車台目的でやってきました。
ただ、配線図を見て「あれっ?」と思ったことが2つ。
一つ目は通過信号機。腕木信号機時代はよく見られた通過信号機ですが、色灯化の際に場内信号機を3現示にして通過信号機を廃止するのが一般的だと思っていたので、なぜそうしなかったのかが不思議です。他には柘植や能町にも通過信号機がありました。
二つ目は両端の発条転てつ器付近に描かれた第二種機械連動機のような記号。おそらく先端軌条の密着を確保するための電磁鎖錠器だと思うのですが・・・・詳細不明です。
当時ですらそのような雰囲気はありませんでしたが、転車台が設けられていたからにはそれなりに重要な駅だったのでしょうね。
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本年もよろしくお願いいたします。
一番上の写真につきまして。
右手の細長い箱が電磁転てつ鎖錠器で、発条転てつ器本体すぐ右横の台形の箱が転てつ器回路制御器ですが、配線図にMマークがないし、転てつ器回路制御器の黒丸もないようですね。
1965年頃の心得から規程に改定されるまでは、非自動区間の色灯化の際は、通過信号機が設置されました。留萌本線、能町駅もそうだと思います。ただし改定後でも、非自動区間の自動化に先立つ色灯化では、短い期間ですが、暫定的に色灯式の通過信号機が設置されることもありました。腕木式信号機のまままの駅も混在するため、おそらく「規格統一」という意味だと思います。関西本線や福知山線がそうでした。
おとなりの、高屋駅は行かれましたでしょうか。
元信号場の単灯形信号機通過付で第一種電気機だったように記憶しています。
投稿: LJ | 2009年1月 8日 (木) 22時29分
こちらこそよろしくお願いします。
記事を書いた後で城川原の連動図表としげしげと見比べて、「あれ?Mがない?」と気づきました。おそらく「写し忘れ」ですね。すみません。
高屋駅には行ってません。30年前にその情報をいただいていたら・・・・。
通過信号機に関する情報ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
投稿: f54560zg | 2009年1月 8日 (木) 23時23分