美濃本巣 1980/4/6
大垣-(931D)→美濃本巣10:53着/11:28発-(930D)→大垣
美濃神海とは別の時期の訪問ですがついでに紹介しちゃいます。
931Dはキハ26164、930Dはキハ481519に乗車しました。
配線図はありませんが、写真をみていただければおおよそ把握できると思います。
特徴としては、住友セメントの専用線があったことです。
樽見線で貨物営業を行った経歴を持つのは東大垣、本巣北方、美濃本巣、美濃神海の4駅だけで、1964年に東大垣、1971年に本巣北方、1974年に美濃神海の貨物営業が廃止され、この時点では美濃本巣のみ貨物営業(専用線発着だけですが)が行われていました。
下り場内信号機です。ネガに傷みがあって見苦しくて申しわけありません。
大垣方からです。
島式ホームの左側が下り本線で、さらにその左側が下り1番線、下り2番線です。
下り貨物列車は下り1番線に到着しますが、上り貨物列車は下り2番線から出発します。
下り出発信号機は単灯の色灯式という珍しいものでした。なぜ腕木式でないのかは不明です。
大垣方です。線路の写真を撮影するのには車両はなるべく止まっていないほうが都合がよいのですが、全く止まっていないというのもちょっと寂しいです。
美濃神海方です。左へカーブしているのが住友セメント専用線です。
信号扱所の信号てこです。反位になっているのはおそらく「上り本場」で、上り列車の到着を待っている状態です。
通常、電気式信号機の信号てこは卓上電気てこが用いられる場合が多いようですが、単灯色灯式の「下り本出」の信号てこは他の機械式(腕木式)と同じ信号てこです。
てこの後ろ側に電気鎖錠器らしきものが見えます。
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