加太 1980/3/16
柘植-(230D)→加太9:55着/10:56発-(239D)→伊賀上野
230Dはキハ3610、239Dはキハ35206に乗車しました。
今では地方でもロングシートは珍しくないように思いますが、当時としてはできれば敬遠したい車両でした。
配線図はありません。あしからず、です。
湊町方です。
中央正面に見えるとおり下り本線の出発信号機は単灯色灯式です。
その右側にも丸い信号機のようなものが見えますが、これは上り1番線の出発信号機の中継信号機です(上り1番線の出発信号機も単灯の色灯式ですが)。
名古屋方です。
こちらの出発信号機は機械式(腕木式)です。
上り本線の出発信号機が進行を現示し、授器には通票がセットされて、上りの列車を待っています。
信号扱所の卓上電気てこです。
右側のてこが反位になっています。おそらく上り場内信号機と思われます。
湊町方の上下本線を分ける分岐器です。
このクラスの駅であれば通常は転てつ器は現場扱いと思われますが、加太駅の場合は遠隔操作となっており、なおかつワイヤーで操作されていました(通常はロッド(つまり鉄パイプ)で操作されるようになっています)。結構珍しいのではないでしょうか。
湊町方の上り場内信号機です。
出発信号機と同様単灯の色灯式で、通過信号機も単灯色灯式です。
このあたりの地形が特殊な信号機や転てつ器を設置しなければならなくなった理由なのかもしれません。
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