長野 1978/8/15
旅客ターミナルとしての機能のほか車両基地の設備も備えています。
長野運転所本所は長野~北長野間にありますが、長野駅構内の左下部には長野運転所第二分所(旧客貨車区)がありました。右下の転車台のある部分は長野運転所第一分所(旧機関区)だったところですが篠ノ井機関区に機能を移転したため廃墟状態です。
本線関係では、ホームのある1~7番線のほか(この時点では6・7番線はまだ工事中で未完成でした)、右上部にホームのない0番線があります。
直江津方が3線になっていますが、一番下の線は長野運転所(本所)への通路線です。
高崎方からの進入に対しては1~3番線しか対応できないため、使い勝手が悪そうです。
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友が有していた雑誌に“運転所を訪れる”というシリーズがあり、長野運転所の配線が掲載されて、向日町とともに直線型の配線に目を見張ったものである。同運転所ができる以前の長野の様子が窺え、喜びました。特に扇形庫。
投稿: SY | 2008年12月 7日 (日) 18時24分
ひょっとして1970年頃の鉄ピク誌のシリーズでしょうか。各地の運転所の配線や配置車両などが掲載されていましたので、バックナンバーを買いあさりました。
篠ノ井機関区が発足する前に訪問していれば廃墟ではない活気ある姿を見ることができたのですが・・・。
投稿: f54560zg | 2008年12月 7日 (日) 20時56分
長野篠ノ井間は戦前から複線化されていた今月のピクトリアル特集に昭和10年代の配線図が添付されており 其の中に此の区間の配線図も有りました
信越本線と篠ノ井線何方も当時からある程度の輸送力有る線であった関係で早い時代から複線化されたのでしょう
投稿: yyoshikawa | 2016年11月25日 (金) 17時08分
yyoshikawaさん、鉄道ピクトリアル誌今月号の配線図は興味深く拝見しました。篠ノ井や塩尻の転車台など面白いですね。姨捨は通過できない配線ですし、麻績、西条、明科はこの当時からすでに副本線が設けられていたんですね。
投稿: f54560zg | 2016年11月27日 (日) 10時43分