2023年2月 5日 (日)

函館本線配線図 (ほしみ~琴似)

今回は前回の続きで、函館本線のほしみ駅~琴似駅間の配線図のご紹介です。
最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものだけですが(汗)。

 

04hohoih
・ほしみ駅は1995年3月、星置駅は1985年10月、稲穂駅は1987年4月の開業です。
・稲穂駅は1986年11月に仮乗降場として開業しているようですが、時刻表1986年11月号には掲載されていません。
・前回の記事の通り、ほしみ駅終着列車は銭函駅まで回送して折り返しているようです。

05tei
・手稲駅は札幌運転所の出入り口です。

06ikhshc
・発寒駅は1986年11月の開業で、稲積公園駅と発寒中央駅は1987年4月の開業です。
・稲積公園駅と発寒中央駅は、稲穂駅と同じく1986年11月に仮乗降場として開業しているようですが、やはり時刻表1986年11月号には掲載されていません。

07ktn
・琴似駅には折り返し線が設けられています。札幌駅終着列車の折り返し用でしょうか。

 

ところで小樽駅~札幌駅間には2つの「違和感」が私にはあります。一つは各駅の開業時期、もう一つは駅間距離です。
1984年時点では、小樽駅~札幌駅間はこんな感じでした。
1984kids
・1924年の桑園駅開業の時点ですでにこの状態になっていましたので(一部の駅名の変更は除く)、1984年までの60年間、駅の配置に関しては変化がなかったことになります。
・また、札幌駅を出ると琴似駅までは駅間距離が2km前後ですが、その次の手稲駅までは6.8km、銭函駅までは7.6kmと、一気に駅間距離が伸びます。違和感です。

それが1995年になるとこうなります。駅の新規開業ラッシュです。
1995kids
・最初の開業は1985年10月の星置駅です。これを皮切りに1986年11月に発寒駅、1987年4月に発寒中央駅、稲積公園駅、稲穂駅と立て続けに開業し(駅としての開業)、最後に1995年3月にほしみ駅が開業します。つまり1985年10月から1987年4月のわずか1年半で5駅増えたわけです。60年もの間ずっと変わらなかったのに、です。違和感です。
・しかも一駅間に3駅も新設されるのって異例ではないでしょうか。それも連続する2区間で。結果、札幌駅からほしみ駅間はおおむね駅間距離が2km前後となりました。

その後1998年に実質的に張碓駅が廃止され、現在はこうなっています。
1998kids
・銭函駅~朝里駅間は9km近くにもなり、駅間距離の違和感がいっそう際立つようになった気がします。

もちろん地形の問題や札幌都市圏の拡大等といったことが関係しているのであろうとは想像していますが、それにしても他ではあまり例をみない2つの「違和感」ではないかと私は思います。

 

最後に国土地理院の空中写真で札幌運転区付近の変化を見てみます。

1961年5月です。
196105sus
MHO613C-C7-8121を加工したものです。

1967年6月です。
196706sus
MHO676X-C5-13を加工したものです。

1976年9月です。
197609sus
CHO766-C5A-15、CHO766-C29-12 を加工したものです。

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
バックナンバーはこちらからどうぞ。

«函館本線配線図 (小樽~銭函)

過去の記事

2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ